けいこです。2018年の仕事始めはダイブマスターコースとSNSIへクロスオーバーするプロの皆さんと菖蒲沢のプールへ。
お正月明けのこの日にお集まり頂いたのはなんと総勢で20名!!!

何の気なしにプールから見上げると、高くそびえる器材ケースの山。思わずシャッターを切ります。プールはラフィンの貸し切り状態です。感謝の気持ちで、いい仕事始めができました。

プール全体を使ってフィンワークの見直しから行いました。何往復も何往復も。
フィンワークを矯正したら、プロの皆さんはタイムを測ったりもしましたし、基本スキルを泳ぎながら行ったり、苦手なスキルをトレーニングしたり。

苦手なスキルがあったとしても、何本も潜るうちに「今更、恥ずかしくて苦手なんて言えない」と思うのはごくごく当たり前の事で。
それを隠さずに、克服しようとするのは勇気がとても必要で、しかも忍耐も必要で、自分との戦いになってきます。
苦手なスキルによく上がるマスク脱着。
苦手だけれど、マスククリアを何度も何度も繰り返して克服しようとしていたMさんに、Tさんは上手くいかないと原因を探しながら何度もチャレンジしていました。

勇気も忍耐もあるお二人はここから、原因を探しながら脱着に向けてスキルを分解して練習をしていきます。
マスクなしでスノーケルで呼吸するところから始めて少しづつスキルを強化していきました。
私が予想していたよりも早く、お二人ともマスクなしで普通に泳げるまでになり、すぐに他の皆さまとも合流出来ました。

Mさんがマスク脱着交換で、バディのSさんからマスクをもらうまで平然としていたのには正直驚きと嬉しさがありましたし、Tさんにも「上手くクリアが出来なかった原因がわかってよかった、ありがとう」と言っていただけてすごく嬉しかったです。

2日目はラフィン初の稲取のプールへ

昨日のトレーニングも踏まえてレスキュースキルのトレーニング中

そしてマスクや器材の交換のトレーニングへ

昨日のMさんがウソのように。中性浮力を気にしながらマスクの交換を行っていました。
あんなにも躊躇していたのに。余裕があるゆっくりと1つ1つ確認するようにスキルを行います。

人って、1日で劇的に変わる事が出来るんだなと強く感じさせられました。

何かを達成した時にみんなで食べるご飯はとてもウマイのです。

夕日を背に立つみなさんがカッコよかったので2パターン撮りました。

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