そもそも大深度ってなぁに?
すごく簡単にお伝えさせて頂くと、私たちが普段しているレクリエーショナルダイビングで潜って良い一番深い水深のことです。SNSIのアドバンスのカードにー39mと記載があるのはその為ですね。
*指導団体によって−40mや−39mと決まっておりますが、これはフィートからメートルに直した時の誤差になります。(130ftをメートルに直すと39,624mになる為です。)
これ以上深い水深になると、様々な理由から空気では潜れなかったり、減圧停止が必要であったり、器材も全く別のものを使用するので特殊なトレーニングや知識を学ぶ必要があります。
テクニカルダイビングと呼ばれていて、潜水作業ダイバーや軍の特殊部隊をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか?
大深度トレーニングをすると、なにか良いことあるの?
まさにそれです。なぜ大深度へ行くのか。
①世界・国内ともに人気のダイビングポイントは深場が多い
②連日深い水深をガイドされることが多い
③珍しい魚=深場 というケースが多い
これはダイバーが実際に直面するよくあるシチュエーションなので
気になっていたダイビングポイントが予想以上に深かくて怖くて諦めました…。
ガイドさんが連日深い深度で潜り続けるので、減圧症になるんじゃないかと不安だった。
見たかった魚が深場にいて、エアが足りずに見られなかった。
ということが考えられるわけです。
なので改めまして、このトレーニングを利用して皆様は
空気消費量を減らすコツ
減圧症を予防する効果的なダイビング計画の立て方
ダイブコンピュータの詳細な設定と表示の見方
ストレスコントロールの仕方
空気消費率から導き出す使用圧力と使用タンクの決め方
という知識を得ながら、大深度で潜るスキルと経験を積んでいただます。
透明度も良くて先が見えて安心!緊張感も和らぐ海が穏やかなこの時期を狙っての開催です。
こんな海で楽しみましょう!!
モルディブでボスキャラ級のポイントを潜り倒す!!
このジンベエザメ、潜降1分で出現!
みんなで全力で追いかけて水深−30mまで一気に潜りました。
ドロップオフから見上げる太陽と色とりどりの魚と珊瑚が本当に夢見たいな光景です。
*ちなみに、モルディブはほとんどのダイビングが水深−30mで潜る、連続ディープダイビングなのでナイトロックスの使用を強くお勧めします。
やっぱりここは外せない、ハンマーヘッドシャークの群れ!
ハンマーヘッドシャークを狙うと、ダウンカレントのなか水深−30mを突き進むこともあります。
深場にいるハンマーは、めちゃくちゃ大きいので本気で興奮します。
あのヒリヒリするような興奮は、脳にしっかりと焼きついて色褪せません。
取り憑かれた様に神子元で潜っている先輩ダイバーの皆様がその面白さを証明しているかもしれませんね。
皆さんが思う海外は、こんなイメージじゃないですか?
ドロップオフには群れがある。夢もある。
ということで、皆様がイメージする海外のダイビングってこういった場所が多いです。
透明度は抜群に良いので群を追いかけて気がつけばディープ水深をとっていることもしばしば。
着底は水深−70mを越えていたりするので自分のました真っ青だったりもしますよ。
まさに空を飛んでいるかのようです。
冬になると行くこの場所も実はディープ。
熱海に眠る全長81mの沈没船!
もっとも浅い場所で水深−23mで船内に侵入すると−30mを越えます。
非常に水中は穏やかなので、見たこともないほどに大きく育ったソフトコーラルが美しいです。
上から差し込む光も非常にロマンを感じさせてくれます。
これでもくらえっ!サメトルネード!!
360度 ぜ〜〜〜〜〜〜んぶドチザメ&アカエイ。時々コブダイとクエ。
大物にもみくちゃにされます。
水深−25mにずっと滞在するスタイルです。
*時々激流になるのでラフィンではレスキュー以上でご参加いただけます。
憧れたあの海で思いっきり楽しんでくださいね!
詳細
【日程】
・ 3/19(日)
【料金(税別)】
大深度講習費 ¥10,000(税込¥11,000) (トータルレベルアップコース参加者は¥0)
*ダイビング代、レンタル代が別途かかります。
【参加資格】
アドバンス以上
経験本数 18ダイブ以上
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