平日ダイブマスターコース3日目。本日はさらに2名様が加わって、総勢7名で再び稲取のプールへ。午前中は泳力テストや基本スキルチェックを行ったのちに、ジャックナイフ(素潜り)の練習へ

素潜りの練習1つとってもダイブマスターコース。
①まずは基本動作を確認しながらマスク、スノーケル、フィンをつけてジャックナイフ
②潜ったのち、水中でマスクを外してその場に置いて水面へ戻る
③置いてきたマスクを水中で再び着けて水面へ戻る
④マスクの他にフィンなども外して試す。

このトレーニング、器材が少ない分だけ自分のスキルの足りないところが浮き彫りになります。そして、器材を着けずに水中へ入る『ベイルアウト』前の練習にはもってこいでした。新鮮に感じたこの練習も、昔は普通に行われていたと大峰さんは言います。地道な練習だけれど、自信に繋がって結果的にスキルの上達速度に大きく関わってきます。

午後はいよいよ『ベイルアウト』へ
全ての器材を外した状態でプールへ飛び込み、水中で全ての器材を着けて浮上をするスキルです。レギュレータは着底してから咥える事と、マスクは一番最後につける事。忘れてしまっていた、水に入る緊張や不安を思い出してビギナーさんの気持ちに寄り添えるプロになるように。そんな思いも込めたスキルでもあります。もちろん、できると自信がすごくつきます。

今回、ベイルアウトが初めてだった皆さんも。いきなりベイルアウトに挑戦するのではなく、『分解練習』を行って水中で器材を外してバランスをとる練習や器材の着脱を何度も繰り返しました。

水中で準備が整うと今度はいざ飛び込む練習へ。
こちらも全ていきなり外さず、マスクは着けたまま入ったり器材を入れ替えたりしながら何度も飛び込みました。

前日まで「ダイブマスターコース怖いー、やりたくないー」と言ってたらしいAさんですが、一回できるようになると、自発的に「もう一回やってこよ」と何度も挑戦!

その成果もあって、ベイルアウト自体は皆さん行う事ができました。
しかし、ダイブマスターの皆さんだけあって「綺麗にできない」「動いちゃうんだよな…」とデモンストレーションレベルでやりたいと闘志を燃やしていましたので、またトレーニングしていきましょう。

簡単にクリアできちゃうゲームはクソゲーと呼ばれます。そういう意味ではダイビングはクソゲーではなく、クリアした時の喜びが非常に大きい遊び、少しづつ精度をあげていきましょう!

雨が降っても、昨日と同様に30度をキープする暖かいプールに驚いたけいこでした。

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