9月末に親子で潜りに来てくださったGさんがお嬢さんと一緒にまた来てくださいました!
「今回はマスク脱着をさせたいんですよ」と前回に続いてスキルのトレーニングもする計画で潜りました。小さい頃からお父さんと一緒にスノーケリングをしていたJちゃんは、少し風波が立っていたこの日の海況を物ともせず、ロープに掴まりリラックスした様子で水面で顔をつけて呼吸をしていました。大人がビビってしまうような波に驚かず、お父さんとゆっくり潜降する姿を見て私がびっくりしてしまいました。
(ちなみにお父さん、ダイブマスターです)

魚を見てひとしきり遊んだ後は、マスク脱着の練習へ。
ドキドキするのか最初はお父さんがやってと、ハンドシグナルで伝えます。Gさんが逆さにつけたりしながら緊張をほぐしてあげると、大きくうなづきマスクを外しました。目が大きく開き緊張がこちらまで伝わります。一呼吸置いて直ぐにマスクを付けるとホッとした表情でクリアしてお父さんを見て笑います。Gさんも笑顔で答えます。
親子のやりとりに少し泣きそうになりますが、苦手な人が多いこのスキルを勇気を出して頑張ったJちゃん称えつつエキジット。

生き物が大好きだというJちゃんは、水中でイソギンチャクやウリクラゲ、ウニなど触れる物は近くで観察していたのですが、ログつけの時に「白と黒の魚の名前は?」と質問しながら図鑑を見てログに名前を書いていきます。「僕より覚えてるんじゃない?」と笑うGさん。
小さな体でマスククリアの練習や魚を覚えようとするJちゃんに、楽しんで吸収する姿勢を教わりました。
また来年会えるまでに、私ももっと成長してお待ちしています!!