今、SNSIのインストラクターコースを担当しています。

(あ、いつも通り画像と本文の整合性は全くありません)

本業が繁忙期だったり
残業後でヘトヘトだったり
他にも優先順位が高いこともある
そんな日常生活の中で

イントラ候補生の皆さんは
週単位で締切設定されている
課題に毎日取り組んでくれています。

荒削りながらも
どんどん良くなってきて

「そこもうちょい掘って」
「そうそう、そのメタファーいい感じ」
と、楽しく添削しています。

単にIE(Instructor Evaluation:最終評価)に
合格するだけのハードルなら
サクッと答え教えて
プラスティックのカード1枚渡して
おしまいなんですけど

せっかくイントラまで行くんだから
どっかに書いてあるのを読むだけの
安っぽいものじゃなくて

必死に考えて、読み直して、
口にして話して、書き直して

今までにダイビングで経験した
自分の全てを込めたものにしてほしい。

そしてそれがお客さんから
「いい講習でした」と喜んでもらえる
「素晴らしい商品」にしてもらいたい。

せっかく世界最先端の指導団体SNSIの
最高峰のコースに進んだんだから

イントラに認定されたその日から
即戦力でそんな講習ができる人になろうよ
と僕は思うんです。

実際のお客様を目の当たりにしている人ほど
この「即戦力になる」という山の高さは
痛感するところで

アシスタントさんの中にも
課してないのに自主的にこの課題を
やってきてくれる人がいます。

イントラ候補生よりは
実際のお客様を知っているだけあって
なかなかレベル高い内容を
返してきてくれて

おっちゃんはただでさえ細い目を
さらに細めています。

誰でも最初は新米で
「知識が足りない」という
壁にぶつかります。

でも知識がないことが
問題ではありません。
適宜、調べて、覚えて
使えばいいだけのことです。

問題となるのは
ジャンルの専門家として、
自分の知識の範囲を広げようとしない「姿勢」です。

調べない
覚えない
活用しない
しない言い訳だけ完全理論武装。

つまり好きなことに対する
好奇心が問われているということです。

そして一番怖いのは、
お客さんは肌感覚で
それを察することができる
という点です。

この人は
「これくらいでいいや」の妥協イントラか
「まだまだ伸びたい」と努力してるイントラか
どっちなのか?

ダイビングを大して
やってないはずのお客さんが
見事に察しちゃうんですよね。

あ、こいつニセモンだって。

特にうちのお客さん、
「うまくなりてー!」って人多いから。
ほんと誤魔化しが効かない。
騙せない。サボれない。

僕らは
お客様がいるから
イントラぶれる。

だから彼らのためにも
海を好きになってしまった自分のためにも
学び続けていきたいと思う。

こんなこと書くと
うちで一番歴が長い僕の
首が締まるんですが
自戒を込めて。

ということで、
自分の好きなことを突き詰める幸せを
じっくり味わおうぜ。

みたいなことを
昨日話してました。

現場からは、以上です(敬礼)

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