梅雨だと言うのに、皆さんが日焼けしてしまうほどの天気のまま3日間講習をする事ができました。

「ちょっと日焼けがしみる」と笑いながらの温泉丸。水着で入れる第1温泉丸の方が景色が良いので富戸で潜った際には是非!
 
今日は「潜りたかったんですよ…」と海に恋い焦がれたYさんが復活し、合流しました。
Yさんはリフレッシュ兼ねて基本スキルの復習をしつつ、オープンウォーターチームは単独でのエア切れの対処方法2種類を練習していきます。
潜降前に適正ウエイトを確認し、スキルの順番待ちの間は中性浮力やスキルの個人練習を行い、水中でもフォームを修正しました。
フィンピボットとってからパラシュートポジションまで、皆さん首を傾げたり振り返って自分の足首を見たりしながら練習に励んでいらっしゃいました。
 
スキルをガンガン進めるYさん、お帰りなさい!
 
自主練習中に皆さん、水平姿勢でのホバリンがだいぶ掴めてきたようでした。
「楽になった…」
なんて声が出てましたが、適正を確認した事でウエイトも軽くなったり、水中環境に馴染んでくるとゆっくりとした呼吸ペースが維持できるようになり息苦しさがなくなったり、マスクに水が入っても怖くなくなっていたり。
 
水面まで戻ってきたら、サーフェスマーカーブイをあげる練習や曳航方法を練習をして1本目は終了。2本目は総仕上げでファンダイブ要素の多い1本になります。
 
エントリーからエキジットまでバディで行動しながら、各水深を気をつけながら中性浮力を取っていきます。深く行く時にはスーツの浮力がなくなるので"給気"、浅く行く時にはスーツの浮力が戻り、BCに入れた空気も膨張するので"排気"をする。
ほとんどの方がイメージする行動と逆の行動を取るために、ブリーフィングでもう一度確認をしていきます。
エントリー前にマスクのストラップをY直してあげてました。良い気づきですね。

ダイビング中に、置いていかれるのが怖くなって、そのままマイナス浮力で進んでしまうのが良くあるパターンなのですが、今回の皆様は浮力が足りなくなって着底してしまうと、止まって給気をする姿があちこちで見られました。
自主的に考えて行動できるのは、3日間皆さんが真剣に取り組んで下さったからこそですね!
安全停止の後、お互いを讃え合います。
 

無事に6名様全員オープンウォーターダイバー認定です!!
3日間本当にお疲れ様でした!
また、来月お待ちしています!!