4年前水に顔をつけられなかった子がタンクを背負って水中世界へ!

いつもは体験ダイビングをお受けしていないのですが、大峰さんのお友達親子さんの体験ダイビングの日として1日頂いていました。

毎年毎年、夏に潜りにお越しになるTさん親子のMくんのお話です。

彼との出会いは、ラフィンのスタッフになって直ぐにやってきた夏でした。
生き物が大好きなM君が海の世界に挑戦した前年度は、なかなか水面に顔がつけらずスノーケリングも難しかった。と聞いていました。
その夏は『足がつかない所が怖い』のを克服する為に、BCや体を支えながら、時には岩に腰をかけながら、ゆっくりと海に慣れてもらいました。
嫌いだったマスクも咥えられなかったスノーケルも。その日のうちに克服して、水面に顔をつけるMくんを見てその成長速度に驚いたのを覚えています。

次の夏。今度は、少しずつBCに掴まりながら沖に出てみました。
あれだけ怖がっていた足のつかない場所で、嫌いだったマスクを付けスノーケルを咥えて、大好きな魚を見ながらはしゃぐM君がいました。笑った顔が見られてすごく嬉しかったのを覚えています。水面に顔をつけている時間も長くなっていました。

去年の夏。
泡が嫌だったレギュレータでの呼吸をしてくれるようになりまた。
直ぐに顔を上げてしまっていたのに、1分…5分…と本当に少しずつ。少しずつ。顔がつけられるようになりました。
黄色いオクトパスの方が「カッコイイ!」と気に入って何度も何度も使ってくれました。
本当に最後まで水に入って一緒に遊びました。

そして今年。
水面でレギュレータでの呼吸最高新記録10分を達成。器材も背負って出来ました。
そして水中へ…!
ここから先は大峰さんと一緒に海へ入る後ろ姿を見守りました。心配でスノーケリングで様子を見に行くと潜っているMくんの姿がありました。

はじめてのダイビング。30分も潜ってくれました。

ニコニコして上がってきて、お父さんと楽しそうに話すM君をみてちょっと泣きそうになっちゃいました。

ほんっとうに、本当に嬉しかった。

ケイコ

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