牛さんモーモー地帯を抜けて・・・

イケダです。
連休最終日は、お山へ参りました。
もちろんダイビングです。

(牛さんモーモー。富士山はこれくらいしか見えませんでした。)

来月、北海道に流氷ダイビングをしにいくのですが、その水温は−1℃。マイナス水温初経験の方が今回殆どのため、前哨戦として富士山麓の本栖湖までやってきました。

例年この時期の湖水は5〜6℃ほど。
南三陸だと雪解け3月の最低水温を、日帰りで経験できるとても稀有なポイント。前々日の降雪で湖畔まで車が乗り入れられないかもとヤキモキしておりましたが、とりあえず大丈夫でした。

コンディションはベッタベタの凪。
湖畔にはチラリホラリとキャンパーたちがいて、嘲笑と好奇と驚愕が混じり合ったような視線で我々を見てきます。そりゃそうだ。

インナーを増やした分、ウェイトが重かったり、動きづらかったりして、いつもなら一人でできる(例えばマスクの装着や、ドライスーツホースの取り付けのような簡単な)作業が、バディに頼らざるを得ない状態に、皆さん苦闘しながらエントリー。

顔をつけるとワクワクする冷たさ。
そうです、冷水の楽しさというものがあるのです。
ここ数日風が吹いてたということで、思ったより白っぽい透明度でした。

夏と比べると、生物はほとんど見当たりません。
じんわりと湖水の温度がスーツの外側から伝わっていきます。

海にはない藻が陽光を浴びてキレイだと思いました。

水温は7℃前後。
海は比較的温かい今シーズンですが、どうやら湖もみたいです。

去年の豪雨で、流木が増えていました。

淡水魚、さっぱりわからないのですが、ヨシノボリの仲間ですかね。
ぜんぜん動きませんでした。

ダイビング後は、凍える体を温泉であっためて、山梨名物ほうとうを食べに行きました。

これで来月の流氷ダイビングのイメージもしやすくなったでしょう。
準備をすればするほど楽しくなるのは、ダイビングにも言えることです。

ご参加の皆様、お疲れ様でした!

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