
今年はナライの吹きはじめが早いですね。
まだご紹介していない「東伊豆の秘境シリーズ」が
けっこう潰されました。
まぁ「東がダメなら西で潜ればいいじゃない」の
マリーアントワネットのスピリットでこの日は雲見へ。

洞窟内の生き物は暗いのが好き。
なので、ライトをわざと消して穴の中でじっとします。
最初は見えづらいですが、だんだん目が暗闇に慣れて
微かに漏れてくるわずかな光だけで、
生き生きとした群れの様子を楽しめます。
人間の目って本当に高性能。
ツマグロハタンポをどうぞ。
穴ゾーンを抜け出したところには
キンメモドキとクロホシシモチがぐっちゃり。
この画像には4人のダイバーが入っているんですが、
魚が邪魔で写りが悪い。

濃厚な命のスープ、なんてフレーズが浮かびました。
この一尾一尾にストーリーがあるんなら
追い続けたいものです。
小牛横の砂地エリアでは
オオモンカエルアンコウが2匹どでーんと。
南方系であるにもかかわらず
近年の高水温で越冬できる個体が増えました。
数年に1匹、伊豆のどこかで見られたら
くらいの感覚でしたが
ここ数年はどこ行ってもいる。

とはいえ、黒潮大蛇行が収束した今、
このサイズまで成長できるやつは
いなくなるでしょうから、
会えるうちに会っておきましょう。
海中は一期一会。
いつでも見られるなんて思ってたら
もう会えなくなった魚なんていっぱいいます。