年始休暇を頂いております。

が一気に疲れが出てしまったのか体調が悪いので、お酒も飲まず。結局例年のごとく店で事務仕事してたり、個人的な勉強してたり、今年1年の計画を立てたりしています。

(海は5日まで我慢します)

来週からマレーシア、月末はとある試験と指導団体の全国総会。そして今月の土日はほぼスクールが満員御礼。忙しいというよりは、充実していると言ったほうが正確な表現な気がします。

箱根駅伝を観戦しつつ・・

今年は目まぐるしい展開が実に面白かったですね。ちょっと調べ物で目を離してるうちにあっという間に順位が変わってたり。

一本の布を運んで交代で走り、その速さを競う。

100人くらいいる選手の中で、当日走れるのはたった10人。
走れなかった選手の中にも各々のストーリーがあり。
裏方さんにもそれぞれの想いがあり。
特に4年生が、4年間見えないところで努力してきたストーリーを想像すると、熱くなります。

たかが一本の布には、そんな想いがぜーんぶ染み込んでいて、
その重さを速さに変えられる選手が多いチームが、その年の一番になれるんじゃないかなと思います。

そういう意味では、各チーム一歩も引かない展開は、ここ数年で一番見ごたえがあったように感じます(最後の年のニャイロが見られなかったの残念)。

無人の中継所に走り込んで倒れる選手
下位集団だけど走り終えて振り返り深く一礼する選手
自分の学色ではない襷をかけてスタートする選手
コンディションを崩しベストパフォーマンスを出せなかった選手
当日登録変更になって走れなかった選手
快走する同期に給水するだけの選手

その努力は報われただろうか。
もし、4年頑張ったけど、報われてないとしたら。
それは「まだ」報われてないだけと信じたい。

いつの間にか彼らとWスコアな年齢になってしまったけど、
特にそんな下位チームの選手たちの姿には
毎回「ちゃんと考えろよ」と教えてもらってる気がします。

自分が今運んでいる襷には、誰の想いが込められているのかを。

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