
イケダです。
フィリピンのパングラオ島からカズさんが帰国してます。
本当は二人でしっぽりと
知床に潜りに行く予定だったのですが
この時期特有の二つ目玉低気圧来襲。
大雪を従えた台風、2曲同時にどうぞ!
みたいな状態で飛行機も欠航。
ならばと、伊豆に遊びに来てくれました。

で、熱海の沈船をチョイス。
「このソフトコーラルは素晴らしい!」
「なんだ群れの量は!ケシカラン!」
と全く微動だにせず、撮影に夢中になってくれました。

透明度もだんだん上がって来まして
この冬一番の青さ。



熱海は内湾にあるからか
城ヶ崎エリアより少し濁っていることが多いと感じます。
巨大な船体の全部を見て欲しいということもあり
ラフィンではここは透明度が爆上がりする冬のポイント。
季節風の関係もあって
春から秋は潜りにこないので
久しぶりの熱海は本当に楽しいです。





旭16号が沈められてそろそろ40年。
人工物と大自然が同化しています。


カズさん、ほんとに動かない。
いつものルートの1/3も泳がせてくれない。
びたーーーーーーーっと中性浮力とって
ストロボがこれでもかと光ってる。
南の島で毎日ガイドしてるプロをも
魅了したってことで嬉しかったですね〜。

で、この沈船は、なにかと深い。
1本目は大丈夫でも2本目は無減圧限界時間が
すぐに迫って来てしまって、
あっという間にダイビングが終わってしまいます。
トホホのホ。

なんとかダイブタイムを伸ばせないものか?
ということで、
熱海には用意のないナイトロックスを
海洋公園からひっぱってもらえました!

こーれーはーダイビングの幅が広がります。
2本目も残留窒素に怯えることなく
空気では攻められない潜り方で
じっーーーーーーーーーくり楽しめました!

ということで、旬を迎えました熱海沈船!
追加日程はこちらから!
▶︎https://www.izudiving.com/news/node/135